- 2015.02.25
- フリーランス
若くして独立!?フリーランスになるのに年齢は関係あるのか?
フリーランスとして独立しようと考えている人の理由の1つに、「正社員だから安定しているという時代は終わった」という将来についての漠然とした不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。現在、「ブラック企業」という言葉でも代表されるように、残業代も出ないまま、昼夜問わず働いて…というようにIT関係の職場環境には問題もあります。それに比べて、働いただけしっかり自分の報酬になるフリーランスは魅力的です。
しかし、フリーランスになる上で年齢についての心配を抱えている人は多いです。そこで、今回はフリーランスと年齢の関係について簡単にまとめてみます。
いかがでしょうか。フリーランスになるには年齢が若すぎる、高すぎる、ということはないようです。あとは自信と腕次第、というところでしょうか。
しかし、フリーランスになる上で年齢についての心配を抱えている人は多いです。そこで、今回はフリーランスと年齢の関係について簡単にまとめてみます。
年齢が若くてもフリーランスとして独立は可能
フリーランスに年齢は関係ありません。一人で案件に取り組むだけの環境と知識、営業をする努力などがあるのでしたら、独立するほうが収入が上る人は多いでしょう。ITエンジニアの業界は、他業種と比べて技術者の平均年齢が低いのではと思います。クライアント各社のリーダーやマネージャは30代~40代であることが多いため、その年令よりも若い方がプロジェクトへの参加をしやすいです。(リーダーより年配の人を外部から雇用する可能性は低いので)。また、フリーランスとしての実績を若いうちから重ねることで、自分の名前にブランドが出来、紹介での案件も増えてきます。フリーランスとしての人脈をより早く・濃く作るためにも早めの独立は不利ではありません。年齢を重ねて独立すると、案件が取りにくい?
エンジニアは、体力が求められる職種です。長年その業界に身をおいていたとはいえ、年齢を重ねたあとの独立だと、プロジェクトへの参入やエージェントへの登録は渋られる場合があります。しかし、新規の案件の獲得は少し難しいかもしれませんが、独立前の人脈という上では、若くしての独立に比べて圧倒的に有利です。40代以降で独立する場合は、現在の会社や取引先からの案件がもらえるかなど、ある程度の仕事の見込みを付けた上で独立するほうが収入の面で安定します。基盤ができれば、定年がない分生涯現役で働ける
定年のある会社員と違い、フリーランスはしっかりとした仕事の体制さえ整えれば、自分でやめると決めるまで働くことが出来ます。これは老後の不安が増す中でとても大きい独立のメリットです。今はまだフリーランスというと不安要素も多いと思いますが、自分と向き合って独立するかどうかを決めましょう。独立してキャリアを順当に重ねていけば、生涯現役として活躍することが出来るのですから。いかがでしょうか。フリーランスになるには年齢が若すぎる、高すぎる、ということはないようです。あとは自信と腕次第、というところでしょうか。