フリーランスになると、自分で確定申告を行って所得を決定する必要があります。所得とは、簡単に言うと売上から経費を引いた額。(そこから、納付した保険料などを控除することが出来ます)この所得に応じて、所得税を始めとした税金が課税されるのです。つまり、経費を申告すればするほど所得が少なくなり、税金も少なくなります!といっても、何でも経費にしていいというわけではありません。そこで、今回はフリーランスになったらまず知っておくべき経費についての考え方をご紹介します。
以下の順番で説明します。
・フリーランスの必要経費の考え方
・家事按分の考え方
・パソコン等を買うならなるべく10万円以下で!
例えば、打ち合わせのための交通費、資料や文具を購入するための図書購入費、取引先との接待などの交際費、仕事用の名刺や広告の印刷費(広告宣伝費)など。事前に手続きをしていれば、15歳以上の家族への給料も「専従者給与」として経費にすることが出来ます。
あくまで、公私混同は厳禁です。後々税務調査が入らないとも限りませんので、ハッキリと必要経費といえるものだけ計上するようにしましょう。
フリーランスにとって避けては通れない節税対策。そのためには、必要経費の計上がキモになります。明朗会計にするためにも、レシートは金券と思って大切に保管しましょう。経費精算はまとめて行うと大変なので、出来る限りこまめに行うことも重要です。上手に節税対策を進めてくださいね。
以下の順番で説明します。
・フリーランスの必要経費の考え方
・家事按分の考え方
・パソコン等を買うならなるべく10万円以下で!
フリーランスの必要経費の考え方
基本的な考え方は、仕事に使ったものが経費になるというものです。例えば、打ち合わせのための交通費、資料や文具を購入するための図書購入費、取引先との接待などの交際費、仕事用の名刺や広告の印刷費(広告宣伝費)など。事前に手続きをしていれば、15歳以上の家族への給料も「専従者給与」として経費にすることが出来ます。
あくまで、公私混同は厳禁です。後々税務調査が入らないとも限りませんので、ハッキリと必要経費といえるものだけ計上するようにしましょう。
家事按分の考え方
個人事業主だと、家で仕事をしている人も多いのではないでしょうか。仕事場としてオフィスを借りている場合は、その賃料や光熱費は全額経費になりますが、自宅兼仕事場の場合はそうは行きません。その場合は、「家事按分」として、仕事で使っている割合に応じて経費として申告します。家賃の場合は、仕事に使っている面積で按分することが多いようです。例えば、自宅の20%を仕事場にしているとすると、家賃10万円の場合は5分の1の2万円を経費として申告します。自動車や水光熱費についても、使用している割合に応じて計算しましょう。パソコン等を買うならなるべく10万円以下で!
パソコンや家具など、仕事で使う備品を購入する際は10万円以下を目安にすることをお勧めします。というのも、10万円以上のものを購入した場合は、消耗品や備品ではなく、資産扱いになるため数年間かけて減価償却することになるからです。手続きも複雑になりますし、その年の節税を考えると12万円のパソコンより9万円のパソコンを買うほうがお得です。フリーランスにとって避けては通れない節税対策。そのためには、必要経費の計上がキモになります。明朗会計にするためにも、レシートは金券と思って大切に保管しましょう。経費精算はまとめて行うと大変なので、出来る限りこまめに行うことも重要です。上手に節税対策を進めてくださいね。